MEATBOXは、低倍音シンセサイザーや低周波数帯エンハンサーとして わずかにサウンドを肥厚させることから、攻撃的な重低音の生成まで広範囲の低音域制御が行えるエフェクトです。
DODは誇りを持ってMEATBOXを復活させました。90年代に発売した当時には、一部の重低音マニアにしか受けれられなかったオリジナルMEATBOXを、2015バージョンでは広範囲な用途に使用できるようにアップデートしました。
MEATBOXを使えば、ギターやベースだけでなく、多弦ギター/ベース、シンセサイザー、ドラムマシンでさえも守備範囲に収め、周囲のエアーを押し出すほどの重低音を生み出すことができます。 単に低周波数帯のブーストを行うだけでなく、トーンを整えるために周波数を削るインラクティブEQとしても機能し、OUTPUT LEVELのセッティングしだいではディストーションを生み出すこともできます。
MEATBOX 2015は、Octave Level、Output Level、Subharmonics Level、Low Frequency Levelの4つのコントローラーを備え、オリジナルには無いトゥルーバイパスと標準DCジャックも装備しています。
WARNING!
MEATBOXは非常に大きな低周波数帯域の信号を出力する能力を持っているいるため、不適切なセッティングが施されている場合には、スピーカーに損害を与える可能性を持っています。 MEATBOXを使用する場合には、必ず最初に、OctaveとSubコントローラーを最小(反時計方向に最大)に、OutputとLowコントローラーを時計方位12時にセットして、この初期位置から徐々にセッティングを始めてください。 また、OctaveおよびSubコントロールを増加させていく途中で再生アンプやミキサー等でクリッピングが発生した場合には、クリッピングが止まるまでコントローラーを減少させて、決してそれ以上増加させないでください。